でかけりゃ強いと言わないけどさ

 

最近だんだん分かってきたこと…単純にデカい奴が強いってのは
真実なのか?どうにも疑問がわいてくる。

同条件ならデカい方が強い。まぁそれは分かる。同一種ならば。
異種生物格闘となるとガラッと話が変わってくる。
例えばティラノサウルス一頭と狼一頭なら、障害物がない場合
ティラノサウルスの方が有利だろう。

しかし…狼と言っても色々いるわけで、史上最強の狼王が本気ならば
条件次第ではティラノサウルスに勝てるかもしれないと思う。
狼王ロボ、その体高90センチ超、最早狼と呼べないサイズの体躯。

彼は体躯が大きいだけの狼ではなかった。
異常に発達した知性と、その危機回避能力、カリスマ性は人間にすら
勝るとも劣らなかった。いうまでもなく彼の身体能力はすさまじく高い。
総合的な高い身体能力と知性(それもかなり高い水準の)が家畜に
向けられたとき、それはもはや「厄災」のレベルといってよかった。

彼の知性の高さの一例をご紹介しよう。
狼王の害に悩まされていたアメリカのとある村、そこに派遣された
シートンは、一計を思いつく。

狼たちが毒餌に気がつく原因が匂いであるならば、匂いのつかない
カプセルに毒を入れれば狼たちは食べるのではないか?
そこでシートンは作成した毒餌をバラバラに撒いて、あちこちに置いて
おいたのだが、その結果たるや実に惨憺たるもので…ロボが毒餌
引きずって集めさ、そこにウ○コをちょいとかーぶーせー♪
 
…てなもんだ。

人間シートンの知性と、狼王ロボの知性のぶつかり合いは
狼王の連戦連勝であったのだが…結末は敢えて語るまい。

一方、ティラノサウルスは現在発掘されているサイズは体高8m以上。
但し、その脳のサイズはかなり小さいと推定されている。
推定体重8t(鳥類のように気嚢を備えていた場合推定体重3〜4t)の
ティラノサウルスの脳はわずか200g程度であると考えられている。

イヌの脳よりも、酷使されているオオカミの脳ははるかに大きい。
まして人間とガチ知性勝負をやっても優位だった狼王の脳たるや、
ティラノサウルスの脳とは比較するのも酷であろう。
狼王とティラノサウルスが闘えば狼王の勝利の目もあると思う。

脳の大きさと知性の高さではチンパンジー、イルカ、クジラなども
十分優秀だろう。ただ、チンパンジーはともかく、イルカや
クジラVSティラノサウルスはありえないからなんともいえない。

立場が知性と武器により逆転しうるのが人間である。
通常の狼と武器なしの人間なら人間完敗だが、銃をもった人間と
狼なら立場が全く逆になる。狼王とはいえ銃だけはまずい。

何よりも人間は社会性動物である。群れた人間ほど恐ろしい存在は
ないだろう。あの巨体を誇ったマンモスですら人間に滅ぼされたのだ。
「デカけりゃデカい程いい的になる」

そんな人間ではあるが人間や全ての生物は寄生虫やバクテリア、
ウィルスといった病原体には弱い。
各生物が体内で作った毒、電気、熱などにも…ていうか生物怖い。
しかしいろいろ考えてみると、物理法則や化学反応を大体解析し
利用する人間って連中が一番怖い。

結論からいうとやっぱ数と知性を備えた人間がやはり怖いわー。
ついでにいうと昔の戦術家の中に一人、違う奴が混じっている。
宮本武蔵、身長182センチ…そら軽い刀なら二本振れるよね。


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